絵画教室「野田・永山塾」18年の歩み展
開催期間 2023年9月10日(日)~9月17日(日) 10:00~17:00※最終日は閉場16:00
ところ だて歴史の杜カルチャーセンター 講堂(ハーパーホール)
観覧料 無料
〈特別企画〉9月16日(土)14:00~ 絵画教室「野田・永山塾」塾長 永山優子による作品解説
2006年より開講している絵画教室「野田・永山塾」
その18年の歩みを歴代の塾生作品に込めて、このたび展覧会を開催いたします。
絵画教室「野田・永山塾」は、北海道伊達市から世界に通用する芸術家を送り出すため
写実画家の野田弘志氏と永山優子が講師となって始まりました。
現在もこの絵画教室「野田・永山塾」を柱に
さらに写実絵画を志す方々に向けて開催する「リアリズム絵画セミナー」等
小学生から社会人まで、様々な対象に向けて芸術に関わる機会を生み出すために
永山優子が中心となり、「現代写実絵画研究所」として事業を継続しています。
この絵画教室「野田・永山塾」の講義内容は
木炭紙と木炭という、白と黒のシンプルな画材を使いながら
色、形、自分の感じた事全てを表現しようとする
木炭デッサンに特化しています。
今回の展覧会では「木炭デッサン」を中心に、
「野田・永山塾」と「リアリズム絵画セミナー」での作品を展示致します。
この機会にぜひ、塾生ひとりひとりの足跡を会場にてご覧ください。
ポタニカルアートを学びたいと思っています。ご指導頂けますでしょうか❓
お問い合わせありがとうございます。
お尋ねのボタニカルアートについてですが、その植物の生物的特徴が最もよくわかるような観察をし、画面に枝葉ぶりを配置して写生表現するものです。図鑑のような要素もありますので、主題の植物のみをしっかり詳しく観察します。
一方、こちらの絵画教室は木炭によるデッサンを通じて、日々ものごとを受け止める自分の姿勢をよりよく育てていくという目的で開講しています。
主題になるものがどんなふうに在るのか、その「在り方」を見るために、周りの空間や自分自身の立ち位置も併せての観察と理解が必要になってきます。
どちらも写実的表現ですが、趣旨が少し違いますね。
山岡様はボタニカルアートの具体的ルールや技術、材料を知りたいとお考えのことと思いますので、専門の方にご指導いただくのが近道でしょう。
ですが
当教室で学ぶデッサンは芸術表現の最も基礎になるところですので、一度見学にいらっしゃるのもおすすめです。
塾長 永山